第2回の素材は、「管理監督者」と「安全配慮義務」です。
  弁護団第2号事件、コンビニQの店長の時間外賃金事件を八王子支部に提訴しました。
 弁護団会議では、管理監督者問題について、訴状の当該部分の起案者である三浦さんに、この事件を素材に報告して貰います。あわせて、当事者は長時間労働や度重なる配転によってうつ状態となっていることについて、安全配慮義務違反ということで慰謝料請求をしております。この点については、訴状の当該部分を担当した戸舘さんに報告をして貰います。

ほかにも、顧問弁護団が担当している第1号事件、第3号事件について、それぞれ中間報告を各弁護団からしてもらいます

日時 5月16日(金) 午後6時30分開始
場所 東京労働会館地下会議室

午後8時半には終了し、その後中華料理屋で懇親会の予定です


2月19日第1回顧問弁護団会議を開催

笹山です。
昨日、第1回顧問弁護団会議を開催しました。支える会からも、航空連のくがさんが参加してくれました。おかげさまで充実した討議となったと思います。ありがとうございました。
また、顧問弁護団員の拡充もはかり、昨日2名の加入を承認して、15名となりました。支える会の拡大活動にも、さらに邁進していきたいと思います。
下記にユニオンのMLに流した報告を添付しますので、これをもってご報告にかえます。よろしくお願い申し上げます。

* **以下、ユニオンMLに流した報告***

弁護士の笹山です。
昨日、組合事務所にて、第1回顧問弁護団会議が開催されました。弁護団からは、小部、笹山、大山、佐々木、久保木、西田、中川、三浦、戸舘、小貫の10名、支える会から航空連のくがさん、そして組合員の皆様多数、合計35名が参加してにぎやかな会議になりました。
最初にユニオンから最近の活動について報告を受け、次に、私が昨年担当した労働審判の解雇事件について報告して討議しました。
この事件を通じて、解雇において、実際客観的に合理的な理由が必要だといわれる場合でも、具体的にそのような理由があるのかないのか、その点についてどのように考えるべきかについてかなりつっこんだ討議ができたと思います。

私としては、たとえ労働者がミスしたと言われる事案であっても、そのミスが労働者個人の責任なのか、会社全体の問題の背景事情に原因があるのかにまで踏み込んだ検討が必要になること、また、使用者には、注意や懲戒といった解雇に至までの改善措置に関するステップがないと解雇有効とはなりにくいこと、従業員が昇格した事情が解雇と矛盾する事実となること、退職強要といった事前の事情は手続きとして問題があることなど、解雇の有効無効を判断する問題で、宝の山をみんなでわけあうことができたのではないかと自負しております。

その後、顧問弁護団として初めて受任した第1号事件について小貫弁護士に報告して貰い、討議しました。組合員にとって何が大切なのかを基本に据えて今後の活動に当たるということになりました。
また、第2号事件としてコンビニQの件を、私と戸舘、三浦の3名であたることになりました。

それから、顧問弁護団会議について、もう少しキャッチー(?)なネーミングを考えること、それから、弁護団員について、申し合わせ事項に賛同することを前提にメンバー拡充を行う方向であること、及び今回は旬報法律事務所の蟹江鬼太郎弁護士、私が所属する東京法律事務所の今野久子弁護士の加入を承認することを決めました。
もりだくさんで、みなさんの発言も活発だったため、午後7時開始の会議が午後9時半までかかってしまいました。

遅かったのですが、その後懇親会でもみなさんと楽しい時間とおいしい食事、ケーキをいただくことができました。

つつがなく会議が成功したことにホッとすると共に、食事をつくってくれたり、会議を充実させてくれたり、ご参加のみなさんのご協力に感謝したいと思います。

さて、次回は、5月16日(金)、午後6時半から行うこととなりました。

時間を2時間で終えて懇親会の時間をもっときちんと確保していきたいと思います。次回は、第2号事件のコンビニQの件の検討と進捗状況を中心に討議する予定です。今、はやりの、管理監督者の問題の事案です。

今回残念ながら参加できなかった組合員のみなさんも、ぜひ、次回ご参加ください。

また、時間が午後6時半からですので、お間違えのないようにお願いします。


12月6日顧問弁護団結成

弁護士の笹山です。

大変遅くなりましたが、このMLで、首都圏青年ユニオン顧問弁護団結成のお知らせを流していなかったことに気がつきました。誠に申し訳ありません。既に、首都圏青年ユニオンのニュースレターにのっているので、そちらでごらんになった方もおられると思いますが、ニュースの原稿を下記に再掲してご報告とします。なお、弁護団は、「支える会の活動に積極的に参加する」というのを活動目標の一つにしております。ので、これから13名(いや、もっと増えるかもしれません。業界では、参加したいという申し出が結構来ています。)で、支える会もがんばっていきます!

***以下、ニュース原稿***

弁護士の笹山です。

 去る12月6日、無事顧問弁護団を結成致しました。参加した組合員のみなさん、ご苦労様でした。

 顧問弁護団は、組合の組織化、発展強化を常に念頭において、相談、事件活動を行い、その際、労働問題に限らずトータルに法律サポートを行う活動をする。自分たちが行った事件について、3ヶ月に1回程度集まって報告し、問題点について研究を行うという活動、首都圏青年ユニオンを支える会の活動も積極的に担うということを合意いたしました。弁護士費用についても、顧問料は頂戴せず、事件ごとに費用を当事者ないし組合から頂戴するが、それもユニオンや当該組合員の経済力を念頭に置いて、日本司法支援センターの法律扶助事業を活用することも視野に入れながら、無理のないようにお願いするという形で進めていこうということを決めました。

 正式に発足した弁護団のメンバーの名前、事務所名、担当するエリアについては次のとおりです。なお、エリアは、そのメンバーが所属する事務所が担当している地域から考えた一応のもので、これに限るものではありません。ここには出てこない区もありますし、事件の規模や内容などを考慮し柔軟に対応していきますので、そのような前提の、一応のものにすぎない、と受け止めて頂ければと思います。

小部正治、笹山尚人、岸松江、中川勝之(東京法律事務所)新宿区
佐々木亮(旬報法律事務所)千代田区
大山勇一(城北法律事務所)豊島区、板橋区、練馬区
西田穣(東京東部法律事務所)葛飾区、墨田区、江戸川区、江東区
三浦直子(東京合同法律事務所)港区
久保木亮介、戸舘圭之(代々木総合法律事務所)中野区、渋谷区、杉並区
小貫陽介(東京南部法律事務所)大田区
小林善亮(三多摩法律事務所)三多摩地域
飯田美弥子(八王子合同法律事務所)三多摩地域

 なお、弁護団運営を行う事務局として、以下のメンバーを次の通りの役職で選任することにしました。

小部 幹事長
笹山 事務局長
大山、佐々木 事務局次長

 組合員の皆様にお願いしたいことは次の通りです。
①組合員から相談や事件の依頼があるときは、ユニオン執行部までご連絡頂きたいと思います。連絡を受けたユニオン執行部から私に対して連絡をいただき、事務局で協議の上、相談や事件の担当者を決めるというやり方をしていきたいと思います。
 ということで、今までもそうだったとは思いますが、弁護士に相談したいというご相談も、まずユニオンの執行部までご連絡頂くようにお願い致します。
 弁護団のみんながみなさんと知り合う機会は大事ですから、例えば「ハマナイト」のような企画に、弁護団を誘うことはどんどんやっていただいて結構です。
②弁護団として、事例研究会を行います。これは、担当した事件の報告と、その問題点について意見交換、研究討論する機会とし、弁護団全体で活動を共有するものです。
せっかくの機会ですので、弁護団の活動を知ってもらい、また、労働法の勉強の機会としても、この事例研究会には、組合員の皆様にも積極的に参加してもらいたいと思っています。来年2008年の予定は次の通り決定しましたので、ぜひご参加ください。時間はいずれも午後7時から、組合事務所(または東京労働会館の中で会議室を借りて行う)です。

2月19日、5月16日、9月17日、12月11日


 以上です。みなさま、顧問弁護団を今後よろしくお願い致します。